大阪の注文住宅の中から、快適に暮らせる工夫がいっぱいある狭小住宅の施工例をピックアップしました。
狭さを感じない3階建てで音楽を楽しむ暮らし
狭小地を活かした3階建てを、外壁ガルバリウムでバランスの良く仕上げた家。構造材をオシャレに現したワンルーム空間なのでとても開放的。リビングは桜の無垢材を使った床と珪藻土の壁で仕上げてナチュラルに。ダイニングもキッチンも繋がっているので家族と会話しながら料理をすることができます。1階は音楽教室のために作られたワンルームです。ピアノやバイオリンを楽しめますし、子供がバレエの練習もできるよう鏡面にしています。
光を取り込むよう工夫された、明るい3階建て
奥へと広がりのある狭小家を活かすため、駐車スペースを確保した3階建てに。窓を取り付ける位置に工夫をしているから、家中どこにいても明るさを感じることができ、日中は電灯をつける必要がありません。リビングには吹き抜けを設けて、風が通り抜けるような開放的な空間に仕上がっています。洗面室、トイレなども広さは十分。ダイニングとリビングの間や手すりの壁が透明なのも、狭さを感じさせないポイントです。
光と風を取り込んだ、狭小地でも町屋のような家
敷地形状や面積から3階建てを決意しながらも、町屋みたいな雰囲気の良い家を希望してできた住宅。外の格子は外観のアクセントと目隠しになり、スペースを取るからと最初は予定になかったシンボルツリーも今では四季を感じられる、なくてはならない存在になっています。ガラスの階段壁や縦に流れる梁組、リビングから続くデッキなど、面積以上にひろびろと感じられる工夫が随所に散りばめられています。2階に全ての水周りをもってきたため家事動線が快適、日が入り風も通り抜ける心地良い空間になっています。