注文住宅のデザインは住む人の趣味と美意識が反映されます。せっかく建てる家ですから、どの部屋もすべて好みの空間で満たしたい、後悔したくはありませんね。参考までに人気の住宅デザインの種類をいくつかご紹介します。
注文住宅を建てる際は、まずはデザインありきで、そこから建築素材などを決めていくことになると思います。
どのようなタイプの家にしたいのか、どのような雰囲気の家にしたいのかは、しっかりイメージすることが必要です。
代表的な住宅デザインの種類を紹介しますので、ご参考にしてください。
和モダンは、畳、ふすま、障子など和のテイストをふんだんに使い、瓦屋根や深めの軒、直線や格子を用います。日本家屋を現代風にアレンジしたスタイルで、懐かしさとスマートさを兼ね備えています。
屋根や外形をシンプルな直線にした現代的スタイル。ムダを削ったシンプルなデザインは、コストパフォーマンスに優れているだけでなく、耐震性能にもすぐれた安定した構造になります。近未来のようなイメージでインテリジェンスが感じられるデザインです。
例えば昔の映画にでてくるようなリビング、昭和モダンを思わせる照明を使うなど、レトロなデザインは暖かな空気感をかもしだします。ご家庭に古くから受け継がれている「もの」、「道具」、「古材」などを利用することで、レトロ感をアップできることも。
ナチュラルな家とは、無垢材の床や珪藻土の壁などのような、こだわりの自然素材でつくられる家。健康面でのメリットだけでなく、住む人に安らぎを与える癒し効果が高い家です。さらに、自然素材は時を経るほどに独特の味わいを醸し出します。