「キッチン」にこだわった注文住宅。建てる場合のポイントや注意点をご紹介します。
「奥様の領域」というイメージが根強く残る、キッチンスペース。男性の中には、全く無関心といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし近年、キッチンとダイニングを兼ねた、LDKタイプの広いリビングが大人気。リビングの設計に影響するほか、家族団らんのスペースとしておろそかには出来ない側面もあります。こだわれるポイントも多いため、注文住宅を建てる方にはキッチンへの要望は、必ずと言っていいほどあるそうですよ。
例えば、開放的な空間にこだわる方はオープンキッチンを、料理に集中したり楽な家事動線を取りたい方はクローズドキッチンを選びます。同様に、キッチンの種類も以下のようにたくさんあります。
いずれのキッチンにも、動線計画や収納スペースへの配慮が必要です。また、単純に食事を作るスペースとしてではなく、家族イベントのひとつとして、キッチンにこだわりを持つ方も多くなってきました。
家族との時間も考えたキッチンの配置を考えてみてはいかがでしょうか。
子供を見ながらキッチンに立てる
2歳になる子供がいるのですが、以前は育児にばかり気をとられて、ご飯が簡単なものになってしまうのが嫌でした。そんなとき注文住宅で家を建てることが決まったので、対面式のL型キッチンに。スペースも十分だし、子供を見ながらちゃんとご飯が作れるので、こだわってよかったです。
※画像はイメージです。
あこがれのアイランドキッチン
予算的にも余裕があったので、思い切ってアイランドキッチンを設置してもらいました!リビングのほぼ中央にあるので、どこに移動するのも楽ですし、他の家事も断然しやすくなりました。何よりも週末に、家族みんなでキッチンを囲んで料理をする時間が幸せです。
※画像はイメージです。
ご飯を作るスペースは別にするのがこだわり
オープンキッチンがどうしても苦手な私は、独立したクローズドキッチンを選びました。こだわりと呼ぶにはおこがましいのですが、料理を作るときはひとりで集中したい、というのが一番の理由。それと、料理の臭いや油も気になりました。小さな子供に包丁を触らせないというのと、コンロで遊ばせないというのも、クローズドキッチンにしたこだわりのひとつです。
※画像はイメージです。